公益財団法人
日本テニス協会
JAPAN TENNIS ASSOCIATION
試合におけるフェアプレイの推進
フェアプレイはスポーツの基本です。それは、①ルールを守る、②対戦相手をリスペクトし、
③スポーツマンシップにのっとり正々堂々と戦うことを意味します。日本テニス協会は
以下の2つのテーマに取り組んでいます。皆様のご理解とご協力をお願いします。
1.セルフジャッジ5原則順守のお願い
コート内では時としてトラブルが起きます。その多<はセルフジャッジの試合におけるイン・アウト
の判定や、スコアの食い違いなどに起因するものです。とりわけ、ジャッジコールが対戦相手に
聞こえない場合やハンドシングナルが曖昧な場合のトラブルです。試合でのフェアプレイ向上
のため、日本テニス協会は、セルフジャッジ5原則の順守を推進し、ジュニア選手、
のみならず全てのテニスプレイヤーに対して、セルフジャッジ5原則順守の呼びかけを行っています。
ジュニア選手の保護者や指導者の皆様にも、目前の試合の勝ち負けに一喜一憂することなく、
スポーツマンシップにのっとったフェアな試合が行なわれるよう、ご支援ください、よろしくお願いします。
セルフジャッジ5原則
判定が難しい場合は「グッド」(相手に有利に)!
①
②
③
④
⑤
「アウト」または「フォールト」はボールとラインの間に、はっきりと空間が見えたとき!
サーバーはサーブを打つ前、レシーバーに聞こえる声でスコアをアナウンス!
ジャッジコールは、相手に聞こえる声と、相手に見えるハンドシグナルを使って速やかに!
コートの外の人は、セルフジャッジへのロ出しはしない!
セルフジャッジでは、プレイヤーの人格が試されています。
2.ゲームの始めと終わりに「握手、挨拶、フェアプレイ」の心がけのお願い
プレイヤーは、試合の終了時に対戦相手と握手するだけでなく、
試合前にも、相手をリスペクトして握手し挨拶することを心がけましょう!
そして試合中は、スポーツマンシップにのっとり、自分のベストを尽くし、
フェアプレイに徹しましょう。